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子どもの生活リズムを整える方法とメリット

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「寝る子は育つ」というように、きちんと睡眠を取って毎日の生活リズムを規則正しく過ごすことで、子どもが健やかに育つといわれています。
子どもの頃に規則正しい生活リズムを身に付けておくと、成長してからも生活リズムが崩れにくく、生涯にわたる生活の基礎となります。

 

生活リズムを整えるってどういうこと?

私たちの体には「体内時計」と呼ばれる機能があります。
「体内時計」は1日約25時間周期で刻んでいるといわれており、地球の周期とは1時間のズレがあります。
このズレを私たちの体は自律神経で調節しています。
自律神経は、朝に太陽の光を浴びることでリセットされるので、私たちは太陽の光によって1日のサイクルを整えられているということですね。

 

生活リズムを整えるメリット

子どもの情緒が安定する

不規則な生活を送っていると、大人でもついイライラしてしまいますよね。
生活リズムを整えることは、気持ちを安定させるためのとても大切な要素です。
子どもの情緒が落ち着くとぐずりが減り、育児の負担が軽減されるかも知れません。
逆に生活リズムが崩れた状態が続くと、自立神経を働かせるホルモン分泌が正常ではなくなり、やる気や集中力が低下してしまう恐れがあります。

 

体が丈夫になり、病気にかかりにくくなる

生活リズムが整うことで、より健康な体を作ることができるとともに、免疫力アップにも繋がります。
また睡眠には感染症などへの抵抗力を高める働きがあるので、ぐっすりと眠る良質な睡眠が取れているお子さまは病気にかかりにくい傾向にあります。

 

生活リズムを整える方法

「夜早く寝たいのに子どもが寝てくれない…」
「どうやって生活習慣を整えたらいいのか分からない」
とお困りの保護者さまも多いのではないでしょうか。
そこで、生活リズムを整える方法をいくつかご紹介します。

 

生活リズムを整える方法①「朝の光を浴びる」

生活リズムを整えるために、はまずは朝一番に日の光を浴びることから始めましょう。
上述した通り、朝の光は体内時計をリセットしてくれる働きがあります。
曇りの日や雨の日でも大丈夫。体内時計をリセットするには十分な光量があります。
朝起きたら、まずはカーテンを開けて日の光を浴びることが大切です。

 

生活リズムを整える方法②「おいしく朝食を食べる」

食事は生活リズムを整える大きな柱です。
朝食を食べることは免疫力を高めたり、血液の循環を良くしたり、排便のリズムを整えたりと様々な効果があります。
「早寝、早起き、朝ご飯」聞いたことがある言葉ではありませんか?
睡眠の大切さと同様、朝食で摂取した栄養が脳の働きを良くし、体内時計のリズムを整えることに大変効果的です。
しっかり寝て。
しっかり食べて。
しっかりウンチを出して。
この当たり前と思えることが実は、子どもの心身を守る大きな力になるのです。

 

生活リズムを整える方法③「昼間はしっかりと体を動かして遊ぶ」

昼間の活動力を増やすことは生活リズムを整える上での大きなポイントになります。
なぜなら、昼間にたくさん体を動かすことで必然的に夜は眠たくなるからです。
中には「公園が遠くて出掛けるのが大変!」と感じる保護者さまもいるかも知れません。
そんなときは、お子さまと一緒にお散歩やお買い物でもOK!
お散歩なら、新型コロナウイルスもあまり気にならないのではないでしょうか。
少しずつ外にお出かけする時間を増やしてみませんか?

 

生活リズムを整える方法④「夕食は決まった時間に食べる」

朝食と同様に、夕食は生活リズムを整える重要なポイントです。できるだけ決まった時間に夕食を摂りましょう。
しかし、その日のスケジュールによっては「夕食の時間がいつもと違ってしまった!」なんてこともありますよね。
でも心配しないでください!
大切なことは、お子さまの生活リズムが崩れてしまったら立て直せるように対処していくことです。
あくまで決めた時間は目安なので、予定通りに行かなくても考えすぎないでくださいね。

 

生活リズムを整える方法⑤「決まった時間に寝る」

睡眠は記憶を整理したり、脳や心身を休ませたり、発達を促したりと成長する上で非常に重要な役割を担っています。
しっかり寝て次の日の元気を蓄えましょう!
まず、毎日決まった時間に寝るためには、寝るまでの流れを繰り返すことが大切です。
①入浴
 ↓
②歯磨き
 ↓
③お風呂
 ↓
④布団に入る
といったように、ルーティン化することで子どもも「お風呂に入ったから寝る時間だな」という意識を持てるようになります。
脳は光を感じると覚醒し、逆に光が無いと睡眠ホルモンの分泌が促されて眠くなるので、電気を消して、暗く静かな環境にすることも大切なことの1つです。

 

なかなか寝ない子どもを寝かしつけるコツ

「布団に入ってから遊んでしまう」
「落ち着きがなくてなかなか寝ない」
など、お困りの保護者さまもいると思います。
そんなときにオススメなのが「絵本」です。
好きな絵本を1冊お子さまに選んでもらい、お布団の中で読み聞かせをします。
慣れてくると「絵本を読んで電気を消すとだんだん眠くなってくる」という習慣が身に付いてきます。
また、絵本の読み聞かせには語彙力を伸ばしたり、感受性や想像力を豊かにしたり、親子で楽しめたりと沢山の効果が得られます。
ぜひ試してみてくださいね。

 

まとめ

生活リズムを整えると
「ぐっすり寝ると心地いい!」
「早起きすると気持ちいい!」
「朝ご飯を食べると元気が出る!」
という心地良い体験ができ、規則正しい生活リズムが自然に身に付いてきます。
そのために、保護者さまもお子さまと一緒にいつもよりちょっと早く起きてみることからはじめてみませんか?

 

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