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植物を育てることは子どもの心を育てる!子どもと植物を育てるメリット

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「PARCひがしおおさか」ではこの夏、子どもたちと一緒にひまわりを育てました!
植物との触れ合いは、知育に効果的な五感を刺激し、生命の大切さを学ぶ機会になります。
今回は、植物を育てることで得られる心の成長や学びの機会についてお話します。

 

植物を育てることは子どもの優しい心を育む

「情操教育」という言葉をよく耳にしますよね。
「情操教育」とは、植物や動物、文化などに触れて心を豊かに育てていく教育のことをいいます。
この「情操教育」を身近に行える1つが、植物を育てることです。

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人間や動物と同じように、「植物も生きている」ということを伝えることは、なかなかに難しいことですよね。
しかし、お子さま自身で植物を育てることで、

  • 水をあげないと枯れてしまう

  • 葉っぱや花をちぎると元に戻らない

ということを実際に経験し、学ぶことができます。

また「お水をあげたから元気になったね」などの声かけをしてあげることで、お子さまの中にある優しい気持ちが育っていきます。

「PARCひがしおおさか」では、土を触ったり葉っぱを優しくなでたりして、さまざまな感触を体験しました。
その際、力を入れ過ぎると葉っぱがちぎれてしまうことを学び、力を加減して触れるというもことも学ぶことができました(*^-^*)

 

探求心や好奇心をくすぐる


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植物にはその種類によって水のやり方や日当たりなど育て方が違います。
そのため、子どもたちは植物のお世話することで、

「このお花にはこのやり方がいいんだな」
「この葉っぱにこの方法はあんまりよくないんだ」

と様々なことを学び、考え、実践していきます。

これにより、失敗を繰り返してもへこたれない力、物事への探求心を身につけていくことに繋がっていきます。

 

子どもの「どうして?」にはすぐに答えない

お子さまの中には、
「どうしてお花が咲くんだろう?」
「枯れていくのはなんで?」
と疑問に思うお子さまもいるのではないでしょうか。

「PARCひがしおおさか」にも、「どうしてお花には匂いがあるんだろう?」と考えるお子さまがいました。
確かにお花にはそれぞれ色んな匂いがありますが、そもそもどうして匂いがあるんでしょうか?
ぜひ皆さんも一緒に考えてみてください(^^)/

このように、疑問を感じたり、その答えを考えたり、実践したりすることは、多方面への好奇心の表れです。
子どもに「どうして?」と聞かれたときは、例え答えが分かっていてもすぐに「●●だからだよ」と答えずに、「どうしてだろうね」と寄り添い、自ら答えを探せるようにサポートしてあげてください。
お子さまの好奇心である「なぜ?」は勉強の楽しさを知るワクワクの芽なので、ぜひ大切に育ててあげてくださいね( *´艸`)

 

植物を通して生と死を学ぶ

自分たちでお世話をすることで、植物に愛着が沸いてきます。
しかし、一生懸命育ててもいずれ枯れるときがやってきます。
芽生え、成長し、やがて枯れる様子を観察することで、生命の力強さや命の尊さを知ることに繋がります。

そして、植物と触れ合いを通してお花が咲いて「嬉しい!」、枯れてしまって「悲しい…」というように様々な感情が生まれます。
いろいろな感情を体験することで命の尊さを理解し、喜びや悲しみの気持ちが育まれていくんですね。

 

声掛けを工夫することで子どもの自主性を伸ばす

その中で「PARCひがしおおさか」では、植物を育てる上で「声掛け」を特に大切にしました。

「ひまわりさんが「喉が渇いた!」っていってるからお水をあげてあげよう」
「お水をあげてくれたから、ひまわりさんお腹がいっぱいみたいやね」
など、植物の気持ちをスタッフが代弁するように声掛けすることで、お子さまが自主的にひまわりのお世話をするようになってくれました!

 

まとめ


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「PARCひがしおおさか」に通っている子どもたちがいっぱいお水をあげてくれたおかげで、ひまわりはぐんぐんと成長し、とっても立派なお花が咲きました!
中には「おおきくなあれ!」とおまじないをかけてくれたり、「(以前と比べて)大きくなった!」とひまわりの成長や変化に気付いたりするお子さまもいましたよ( *´艸`)
「PARCひがしおおさか」では、これからも新しい経験や体験をして、たくさんの「できた!」が見つけられるようサポートしていきます。
 

 

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