PARCひがしおおさかには「エアスポット」という遊具があります。
今回は、この「エアスポット」を使って子どもたちが自分で考えた遊びについてご紹介します!
「エアスポット」はその名の通り、空気によって膨らんでいます。
その上でジャンプしてみると、トランポリンなどとはまた違った反発が感じられます。
バネが入っているわけではないのでトランポリンほど高くは飛べませんが、ぐっ、としゃがんでから飛び上がったり、エアスポットから芝生に飛び降りてみたりと、体を大きく使ったジャンプ運動ができますよ♪
(エアスポット L・M・Sサイズ)
また、子どもたちだけで簡単に動かすことができるほどとーっても軽いので、使い方はさまざま!
飛んだり跳ねたりする以外にどんな使い方があるのでしょうか?
PARCひがしおおさかに通う子どもたちのアイデアをご紹介します(^^)/
昇降運動もできる!積み重ねたエアスポットでお山作り
まずはエアスポットを3段に重ねて「小さなお山作り」!
芝生の上での遊びが中心だった子どもたちも、お山に手足を伸ばして、踏ん張って、いざ頂上へ!
登る・下りるといった上下の動きが遊びに追加されるととともに、頂上から見る景色はいつもと違って格別です。
エアスポットには金具が使われていないので、怪我の心配が少なく、思いっきり体を動かして全身運動に取り組める点もGoodですね!
(自分のちからで頂上を目指します)
力加減の調整と巧緻性の向上を自分で発見!
そして、お山を土台にして立ってみると、身長よりも高いところへ手を伸ばすこともできます。
さて、ゆらゆら揺れるスイングの上にタワーを建てることを決めた子どもたち。
しかし、勢いよくブロックを乗せるとスイングが揺れてタワーが倒れてしまう……。
そのことに気が付いた子どもたちは、力加減にも気を使いながらいざ再チャレンジ!
そーっとブロックを積み上げて、立派なタワーが完成しました( *´艸`)!!
力の加減を自分で発見して調整して…巧緻性の向上を遊びの中で自然と見つける子どもたちってすごいですね!
(こんなに高く積み上げられました!)
子どもたちの遊びには知識がいっぱい!遊びを見れば保護者にも発見がいっぱい!
また、ある日はエアスポットを大きなテーブルに見立ててくれました。
キッチンで作ったたくさんの料理を並べて、みんなでピクニックへ♪
おままごとでは、野菜を切る前にまずはお水で洗ったり、ご飯と一緒にお箸やスプーン、飲み物を準備したりする子どもたちの姿がありました。
その様子を見て「こんなことも知ってるんだ!」「見てないようで、実はいろいろ見てるんだなぁ」と、保護者様の気づきや発見に繋がることも多いです(*^-^*)
アイデアとチャレンジで更なる成長!
このように、1つの遊具をとってもその子によって見え方や遊び方は様々です。
遊びの中でいろんなアイデアを思いつく子どもたち。そこから実際にチャレンジすることで生まれる「できた!」の経験が自己肯定感を育み、「次はこうやってみよう!」というさらなるチャレンジに繋がっていきます。
PARCでは、そんな子どもたち1人1人の世界を大切にしながら、「やってみたい!」を実現できる療育を目指しています(^^)/
東大阪市にある「PARCひがしおおさか」では、児童発達支援・放課後等デイサービスを行っています。
随時、見学・体験・相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合せください!TEL 06-4306-4957
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