小学校に進学すると、今までとは違って宿題や教科書、給食セットなど持ち物が増え、忘れてはいけないものも多くなりますよね。
また、次第に保護者さまと一緒に準備をするのではなく、お子さまが自分で必要なものをランドセルや手提げカバンに入れて準備をし、登校するようになっていきます。
お兄さん、お姉さんへのステップアップをしていく中で、忘れ物が多く学校で目立ってしまうとお子さまは自信をなくしてしまうこともあります。
しかし、忘れないように気をつけてはいても「うっかり忘れてしまった!」といった経験は誰しもあるとことかと思います。
忘れ物に気が付いた時「どうしよう(;゚Д゚)」「やってしまった(◎_◎;)」と焦ったり、落ち込んでしまったり。
そうならないためにも、忘れ物がないように日頃から習慣づけて対策をすることが大切です!
忘れ物防止対策!子どもの「できる」に合わせてルーティン化する
①名札を外す(外したらすぐに明日着る服に付ける、または決まった場所に置くなど)
②洗濯物を出す(ハンカチ、ランチマット、体操服など)
③学校からの手紙を出す
④明日の必要な物の準備をする
⑤宿題をする
- ランドセルのふたを閉めておく
- 玄関などの決まった場所に置いておく
金曜日や次の日が休みの日でも後回しにせず、「必ずその日のうちにやること」をルール化しておくといいですね。
なお、内容や「やること」の数は、お子さまが「できること」に合わせるようにしましょう。
今のお子さまには難しいことや「やること」の数が多すぎると、混乱したり「自分はできない子なんだ…」と気持ちが沈んでしまったりしてしまいます。
その点に十分に気を付けてあげながら「やること」をお子さまと話し合いながら一緒に作っていくといいですね。
家族の忘れ物にも注意!子どもと一緒に忘れ物をなくす
小学校に持っていくものの中には、ご家族が準備する必要があるものもあります。ご家族が忘れてしまっては、お子さまが準備万端でも結果的に「忘れ物をしてしまった(◎_◎;)」に…。
そうならないよう、お子さまが「学校から帰って来た時に必ずすること」をしている時に、ご家族も一緒に準備をしておくと忘れ物を減らすことができます!
しかし、中にはその場ですぐに準備できないものや、朝にしか準備できないものもありますよね。
そんな時は、
・目のつく場所にメモを置いておく
・思い出せるものを荷物の所に置いておく
など、目印を作っておくと忘れ物を防ぐことができます。
一緒に準備ができると、お互いに忘れ物がないように気を付けられますよね。
忘れ物をせず学校に行ける!それだけで子どもの自信に繋がります(*^^*)
また、習慣付いてくると学校の準備だけでなく、習い事やお出掛けの準備にも応用できますね♪
「見える化」することで忘れ物を防止する工夫
とはいえ、「学校から帰って来た時に必ずすること」が複数項目あると、なかなか覚えられないこともありますよね。そこで、「学校から帰ってきた時に必ずすること表」を作ってみてはどうでしょうか?
できた項目からチェックを付けていくことで、目で見ても分かりやすく、毎日小さな達成感を積み重ねることができます。
なお、
- まだ文字を読むのが難しい
- イラストを見る方が理解しやすい
イラストなら「やること」がスッと頭に入り、毎日の準備がきっとスムーズにできますよ。
また、小学生以上のお子さまに限らず、未就学のお子さまでも、今から少しずつ取り組んでルーティン化していくことで「自分で準備する」ことの練習にもなりますよ。
まとめ
「PARCひがしおおさか」でも、一人ひとりに合わせて「来所した時にまずすること」を決めたり、降所前におもちゃでお城を作ってから降所したりするなど、ルーティン化することで忘れ物を減らし、同時に時間の区切りを分かりやすくしています。こうすることで、お子さまも気持ちを落ち着かせてお家に帰ることができています。
東大阪市にある「PARCひがしおおさか」では、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を行っています
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