「できた!」をいっしょに見つけよう

「できた!」をいっしょに見つけよう

こんなお悩みはありませんか?

授業中に動き回ってしまう
子どもを落ち着かせたい

通所に通えないので、自宅で
もっと子どもに楽しんでほしい

子どもの障がいについて、
先生にうまく伝えられない

通所ではできているのに、小学校
だとうまくできないのはなぜ?

PARC+(パルク プラス)は、
児童福祉法に基づき、
保育所等訪問支援と居宅訪問型児童発達支援の
2本柱で親子をサポートしています。

PARCがめざすこと

PARC+のサービス

保育所等訪問支援事業

保育所等訪問支援事業

お子さまの集団生活の場である園や学校、施設などに専門のスタッフが伺い、お困りごとや不安なことを園、学校、施設などの職員と共有して一緒に解決していきます。お子さまへの直接的な支援はもちろん、環境設定なども同時に行います。

訪問看護を利用しているお子さまが、就園や就学といったライフステージの変化に合わせて、園や学校での集団生活へとスムーズに馴染んでいくために利用されるケースもあります。

居宅訪問型児童発達支援

居宅訪問型児童発達支援

児童発達支援や放課後等デイサービスに通うことが難しいお子さまに対して、ご自宅でも同様の支援を受けることができるサービスです。
PARC+では訪問看護ステーションとも連携して、より専門的な療育をご自宅で提供します。

PARC+の特徴

療育の専門家たちによる環境調整

療育の専門家たちによる環境調整

お子さまに寄り添うのは
保育士と児童指導員のほか、
看護師や理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士、臨床心理士など。
医療・福祉・リハビリテーション・
教育分野のエキスパートが連携して、
お子さまとお子さまを取り巻く環境にとって
最適なアプローチを行います。

看護師

医療・看護とケアの専門家です。
  • 吸引
  • 人工呼吸器
  • 気管切開
  • 吸引・吸入
  • 経管栄養 など

理学療法士

発達の上で土台となる体の使い方についての専門家です。
  • 歩く
  • 立ち上がる
  • 起き上がる
  • 寝返る など

作業療法士

巧緻的な動作や日常生活動作についての専門家です。
  • お箸の使い方
  • 着替え
  • トイレ
  • 感覚統合 など

言語聴覚士

コミュニケーションや食事についての専門家です。
  • 聞く
  • 話す
  • 食べる
  • 飲み込む など

臨床心理士

心の悩みを軽減したり解決したりする“こころ”の専門家です
  • 心理アセスメント
  • 心理相談
  • 行動心理 など

事例紹介

CASE01椅子にしっかり座れない小学1年生Kくんのサポート

お悩み例

小学1年生のKくんは、体の筋肉の張りが弱く、椅子に座ってもすぐに姿勢が崩れてしまいます。お母さんはしっかり座れないことで「学校生活に支障が出てしまうのでは」と心配し、保育所等訪問支援を希望されました。PARC+スタッフが学校に伺い、先生に保育所等訪問支援の説明をしました。その結果、先生方も一緒に取り組みたいということになり、月2回、学校を訪問することになりました。

支援例

PARC+スタッフの理学療法士が学校に訪問して、先生から学校でのKくんの様子をお聞きした後、実際にKくんが授業を受けている様子を見学しました。骨盤が後ろに倒れて右に体が傾いているため、画用紙に絵を描こうとしても安定して描けない状況でした。そこで、Kくんの体に合った姿勢保持のクッションを提案しました。

支援結果例

姿勢が安定したことで手の操作が上手になり、絵を描く以外の授業も楽になりました。給食も上手に食べられるようになりました。小学生は体や筋肉の状態も大きく変化する年頃なので、今後も定期的にフィッティングしながら学校生活上の次の課題に取り組んでいます。

CASE02小学3年生Yくんの給食摂食サポート

お悩み例

小学3年生のYくん(ダウン症)は、お家で食事をするときは専用の椅子に座り、お母さんに手伝ってもらいながら食事をとります。お母さんはYくんの喉が詰まらないように食事の仕方にも工夫をしています。しかし、学校ではあまり給食を食べられていないようで、そのことを心配して保育所等訪問支援を希望されました。

支援例

数回に分けてPARC+スタッフが学校を訪問し、理学療法士が姿勢を、作業療法士が食べる動作を、言語聴覚士が嚥下状態を確認しました。それぞれの専門的視点で、学校の先生や関係者に環境設定や自助具の使用の提案やアドバイスなどを行いました。

支援結果例

学校の先生や関係者がYくんの状態を正確に把握することで、適切な支援を行うことができるようになりました。給食の食事量も増え、お母さんはとても安心したとおっしゃっています。お子さまは日々成長するので、成長に合わせた支援ができるように経過も含めて考え、アドバイスと環境調整を引き続き行っています。

CASE03退院後、児童発達支援に通うことができず、不安だったEちゃんとお母さん

お悩み例

5歳のEちゃんは生まれつき呼吸機能が弱く、児童発達支援に週2回通いながらも入退院を繰り返していました。
今回の入院は長期となり、退院直後のEちゃんは体力が落ちて感染リスクも高くなっていました。そのため、児童発達支援をしばらくお休みすることになりました。
しかし、Eちゃんはお友達と一緒に絵本を読んでもらったり歌を聴いたりすることが大好きだったので、寂しい思いをさせてしまっているんじゃないかとお母さんは気がかりでした。
また、お休みがいつまで続くのかはっきりせず、療育を受けられない期間があることも不安に思っていました。
そこでお母さんは、居宅訪問型児童発達支援を利用することにしました。

支援例

数回に分けてPARC+の看護師と保育士の2名がEちゃんのお宅を訪問しました。
看護師がEちゃんの体調面を確認しながら、保育士が絵本の読み聞かせや歌遊びを交えた療育を行いました。最初は短い時間で疲れてしまっていたEちゃんですが、だんだんと絵本や歌への反応が大きくなり、体力もついてきました。

支援結果例

6ヶ月後、Eちゃんの体力は入院前と同じくらいに回復しました。児童発達支援にもふたたび通えるようになったので、居宅訪問型児童発達支援を卒業することになりました。
Eちゃんが児童発達支援に通えていなかった間も楽しみながら療育を受けることができて、お母さんはとても安心したそうです。

よくあるご質問

  • 保育所等訪問支援とはなんですか?

    お子さまの発達支援にかかわる専門的スタッフが、お子さまの集団生活の場である園・学校・施設などに
    月1、2回程度訪問し、個別的な支援を行うサービスです。お子さまに対する支援(直接支援)だけではなく、
    園・学校・施設などの職員に対する支援(間接支援)も行います。
  • 居宅訪問型児童発達支援とはなんですか?

    重度の障がいや疾患により、児童発達支援や放課後等デイサービスに通うことが難しい
    お子さまに対して、ご自宅でも同様の支援を受けることができるサービスです。
  • 誰でも利用できますか?

    保育所等訪問支援の場合
    「受給者証」をお持ちで、保育所・幼稚園・小学校などに通っているお子さまであればどなたでもご利用できます。
    居宅訪問型児童発達支援の場合
    重度の障がいや疾患のために通所型の児童発達支援や放課後等デイサービスを利用することが難しいお子さまが対象です。
    例えば、各種手帳制度で重度判定が出ているお子さまや、人工呼吸器装着など日常的に医療的ケアを受ける必要があるお子さま、疾患のために外出することで感染症にかかるリスクのあるお子さまなどが含まれます。
  • 見学や体験はできますか?

    園や学校との兼ね合いもありますので、見学や体験は実施しておりません。

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なお、ご利用には「受給者証」が必要となります。

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