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子どもの「考える力」=「思考力」を伸ばすおもちゃと年齢別の遊び方

クアドリラ 知育玩具 クアドリラの年齢別の遊び方 ボーネルンド 子どもの考える力を育む 子どもの思考力を伸ばす 子どもの空間認知能力 子どもの集中する力 東大阪市の児童発達支援 東大阪市の放課後等デイサービス
前回は、ご家庭で子どもの考える力を育むために大切なことをご紹介しました。
今回は、遊んでいる内に自然と考える力や気付きを引き出すことができるおもちゃをご紹介します。
「クアドリラ」という、株式会社ボーネルンドさんが販売している知的玩具です。

 

知的玩具「クアドリラ」とは?

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クアドリラは、ブロックとレールを組み合わせてビー玉が通るコースを自由自在に組み立てて遊ぶ知育玩具です。

 

子どもの考える力、集中する力、順序立てる力、空間認知能力などさまざまな力を養うおもちゃ

ビー玉がスタートからレールを辿ってきちんとゴールするためには、

①考える
 ↓
②やってみる
 ↓
③間違える(ビー玉がゴールに辿り着かなかった)
 ↓
④工夫してもう一度試してみる

という試行錯誤が必要です。
この試行錯誤によって、
  • ワクワク感挑戦心が掻き立てられる
  • 組み立てながら試したり修正をしたりすることで「物事を考える力」「集中する力」が育まれる
  • ビー玉がどのようなルートを辿ればゴールに行きつくのかを考えるための「順序立てる力」が養われれる
  • ビー玉がどこに転がっていくのかを把握する「空間認知能力(※)が鍛えられる
このように、クアドリラはたくさんの力を伸ばし育てることができる玩具なのです。
そして、ビー玉が無事ゴールに辿り着いた時の達成感といったら!喜びもひとしおですね!
空間認知能力:位置関係など素早く正確に認知する力のこと。

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とはいえ、1歳や2歳のお子さまがブロックとレールを組み合わせて1からコースを作るのは難しいですよね。
そこで、お子さまの年齢にあったクアドリラの遊び方をご紹介します!

 

年齢別クアドリラの遊び方

1歳~2歳│子どもの指先の力加減や器用さを育む

1歳から2歳のお子さまは、作る⇔壊す、という繰り返しが楽しい時期です。
その中で指先の力加減や器用さが育まれるので、ブロックを積んで⇔倒して、と繰り返し遊ぶうちに自然とそういった力が身についていきます。
また、大人が組み立ててビー玉を転がし、お子さまがビー玉を目で追うことで「注意力」や「集中力」を養うこともできるんです!
もしかしたら1、2歳頃のお子さまが「自分でビー玉を転がしてみたい!」と思うかもしれません。
お子さまの考えていること、やりたい気持ちを尊重して、一緒に転がして遊ぶのもいいですね( *´艸`)
※ビー玉の誤飲等、十分にご注意ください。

 

3歳~4歳│子どもの学ぶ欲求(意欲)を高める

3歳から4歳のお子さまは、身の周りのものや人への興味も広がるので、ブロックなどを乗り物や動物に見立てることができるようになる時期です。
身の周りのものへの興味が深まることにより「学びたい!」という欲求が強くなります。
クアドリラは、「どうしたらゴールまで行けるの?」「なんで落ちていくの?」といった疑問を抱くことができ、更にその疑問について考えながら試行錯誤を繰り返すことで重力や摩擦などの物理法則やモノの仕組みを再現することを学ぶことができます。
お子さまの「学びたい」気持ちと、「なんで?」という疑問を存分に尊重してあげましょう。
お子さまが「なんで?」「どうして?」と疑問に思っているときは考える力を養っている大切な時間です。ぜひ保護者さまも一緒になって考えてみてくださいね。

 

5歳~│子どもの自立心と達成感を育み、問題解決能力を養う

5歳以上のお子さまはルールや決まりを理解したり、自立心が育ってきたことにより、お子さまなりの発見や達成感、手ごたえが感じられたりする時期です。
豊富な種類のブロックとレールの特徴を理解して試行錯誤を繰り返し行うことで、新しい発見・達成感・手ごたえを存分に感じられるはずです。
そして何より、組み立てる際は「どうしたらゴールまで行くんだろう?」「もっと大きくするにはどうやって組み立てたらいいのかな?」と考えます。
もし倒れてしまっても「ブロックを変えてみよう!」とお子さまなりに試行錯誤することでしょう。
このように、

①考える
 ↓
②やってみる

自分で考えた組み立て動作が大切
で「ブロックをどのように配置すればゴールに辿り着けるのか」を自分の手指を使って試しながら答えを導くことで、問題を解く過程が可視化(※)されていきます。
そうすることで仕組みを理解しやすく、納得して自ら考える力を養うことができるのです。
可視化:見えるようにすること。目で見て把握できるように視覚的な情報で表すこと。

 

まとめ

お子さまの考える力を伸ばすには、日頃から考える癖をつけておくことが大切です。
お子さまの将来を見据えて、今のうちから考える力を伸ばすように意識しましょう!
そして、今回紹介した「クアドリラ」は考える力の他にも色々な力を育むことができる、とっても優れた知育玩具なんですよ。
機会があれば、ぜひ手に取って遊んでみてくださいね(*’ω’*)ノ
また、クアドリラは「PARCひがしおおさか」にもあるので、来所された際はぜひ遊んでみてください♪

 

東大阪市にある「PARCひがしおおさか」では、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援を行っています

随時、見学・体験・相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合せください!
TEL 06-4306-4957

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