先日、PARCひがしおおさかでは、自由に「手形・足形スタンプ」を楽しむ感覚遊びイベントを開催しました。
感覚遊びとは?
感触遊びは、身体全体を使って楽しめる遊びです。
感触遊びというと手で触ることをイメージするかもしれませんが、それだけではなく、手でちぎったり丸めたりする遊びもこれに含まれます。
また、手だけではなく足を使って踏んだり、身体全体で何かに触れたりすることも感触遊びとなり、子ども達の成長や発達に大切な感覚となります。
感覚遊びの対象物としては、粘土やスライム、小麦粉などのほか、ボールプールに入ったり水遊びをしたり、くすぐり合いっこなども感触遊びになります。
どの遊びも全身で取り組めるとより効果的です。
感覚遊びの効果
感触遊びという体験は、身の周りのものの感触や自分の身体の使い方を知り、力の調整を身に付けることや、指の動きや感覚、発想力や想像力を高める効果も期待できます。
手形・足形スタンプを思いっきり楽しむイベント
「手形・足形スタンプ」といえば、園や学校で課題の1つとして取り組んだことがあるお子さまも多いと思います。
またこのとき、活動の主旨は手形を「綺麗に取る」という場合が多かったのではないでしょうか?
もちろん、手形を綺麗に取ることも1つの経験となって、子ども達の成長に繋がります。
しかし、一方で「手形や足形を思いっきり付けて遊びたい!」と思うお子さまもいるのではないか、とPARCひがしおおさかでは考えました。
そこで、「空間いっぱいに自由にスタンプして思いっきり楽しんでもらおう!」と今回のイベントを企画しました(*^-^*)
また、「絵の具を手足に付ける感触」という、日常ではなかなか味わえない体験をしてもらうことも”ねらい”の1つでした。
(好きに色を混ぜてペタペタ♪)
イベント時は、子ども達の
「全力で楽しみたい!」
「思いっきりやってみたい!」
という気持ちを最大限引き出せるよう、大きな模造紙を床いっぱいに敷き、壁にもビニールを貼って空間全部を使って自由にスタンプできるように準備しました。
(もちろん壁にスタンプもOK!)
子どもの積極性も育めた手形・足形スタンプイベント
「日常でなかなか味わえない感覚に触れてもらう」という"ねらい"のほかにも、子ども達は思いがけない成長を私達に見せてくれました。
(手足のほかに筆を使うことを提案してくれました!)
たとえば、普段は手が汚れてしまうことを気にするお子さまが、スタッフやお友達が遊んでいる姿を見て「やってみたい!」と自分から行動してくれたり、自分の手や足はもちろん、「筆も使ってみたい!」と自分の考えを発信してくれる子もいたり!
普段以上の積極性が見れて、保護者さまにとってもスタッフにとっても嬉しいイベントとなりました( *´艸`)
お子さまと過ごす時間の中、おうちでも手軽にできる感触遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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このように「PARCひがしおおさか」では、楽しみながら発達や成長につながる療育がたくさんあります!
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