寒さが一段と増す季節になってきましたね。
そんな中でもPARCウィル城陽に通ってくれているお子さまたちは、いつも通り笑顔とやる気に満ちあふれていて、スタッフもつられて元気になります(*^^*)
2023年のあなたの漢字一文字は? 書初めに挑戦!
PARCウィル城陽では毎年、お子さまの一年の目標を「今年の漢字一文字」として、保護者さまに考えていただいています。
今年もお子さまのことを思った素敵な一文字をご提案いただきました♪
筆を使っての書き初めに挑戦する子どもたちは真剣そのもの。
一緒に書くスタッフの方が緊張してしまいました……(笑)
子どもたちも今年の願いを込めて書いてくれました( *´艸`)
みんなの目標が叶いますように☆
感覚遊びには工夫がいっぱい!
PARCウィル城陽でお正月遊びイベントを開催するのは今年がはじめて。
初詣にはじまり、羽根つき、福笑い、こま回し、かるたにお餅つきと盛りだくさんでした!
感覚あそび①羽根つきの工夫
羽根つきは、打った時に響く「かーん」という音や、羽子板で打つ感触という、普段はなかなか体験できない感覚を楽しんでもらいました。
とくに打ったときの音を気に入ってくれたようで、羽子板を大切に持ってくれる子もいました( *´艸`)
これは秘密なのですが、音をしっかりと楽しんでもらえるように、実は羽根には仕掛けがしてあるんです!
また、身体を動かすことが難しい子どもたちだからこそ、一つひとつの遊びを思いっきり楽しんでもらえるように遊び方や道具を工夫しました。
たとえば、羽根つきではお友達と楽しくラリーしてもらえるよう、スタッフが黒子となって羽根を動かしてサポートしました。
感覚あそび②福笑いの工夫
手や指を動かすことが難しいお子さまに福笑いを楽しんでもらうために、パーツを飛ばして顔を作れるよう、発射台を手作りしました。
ぐっと引っ張って、手を離すと「ポーン」と飛んで行くパーツ。狙った所に着地することもあれば、思ってもみない所に落ちることもあり、毎回大盛り上がりでした☆
感覚あそび③こま回し
全員でこまの紐を引っ張ってもらい、紐が解けた瞬間にスタッフが電動ドライバーを使ってこまを回すという工夫をしました。
勢いよく回るこまに歓声を上げて喜んでくれました。
感覚あそび④かるた
かるたは、棒の先にマジックテープを付け、お子さま自身で取り札を取れるように工夫しました。
また、読み札の内容をPARCウィル城陽のスタッフの話題や写真で作成することで、初めての「かるた遊び」をより身近なものに感じてもらう工夫もしました。
まとめ
「羽根つき」と「福笑い」、「かるた」、「お餅つき」は保育士が作成、「こま回し」は療法士が手作りしました!(^^)!
他職種が連携して、子どもたちが楽しみながら体験し、達成感を味わえるようにと話し合って作り上げた「お正月あそび」となりました。
PARCウィル城陽では、看護師、療法士、保育士、児童指導員による多職種連携を活かし、子どもたちがより良い環境で楽しく活動時間を過ごせるよう日々情報を共有しています。
支援をしていく中で、子どもたちが遊びの経験を積み重ね、「できた!」と感じられる体験を増やしていくことを大切にしています。