ブログ

親子遊びが大切な理由とは?親子遊びがもたらす子どもへのメリット

親子遊び コミュニケーション能力の獲得 ルールの獲得 子供の自己肯定感 コミュニケーションを学ぶ 子供の脳の発達 手先が器用になる 亜親子遊びのメリット 一本橋こちょこちょのメリット トントンひげじいさんのメリット 魚が跳ねてメリット 

「親子遊び」が子どもにとって大切な理由は?

「親子遊び」の中で、子どもたちは、
やって良いこと
やってはいけないこと
思いを伝える方法
など、さまざまなルール・マナーやコミュニケーション方法を獲得していきます。
また、親が子どもの気持ちを認め・共感してあげる事で、子どもは「自分のことを見てくれている」「愛されている」と実感することができ、自己肯定感や自信を育むことができます。
そして、これらの経験が「自分を愛する」「他の人を信頼する」ということに繋がっていきます。
親子遊びは、子どもがコミュニケーション能力を伸ばすための「出発点」であり、成長に欠かせないものなのです。

 

「親子遊び」が子どもにもたらすメリットとは?

①子どもの満足感・自己肯定感を満たす

子どもは本能的に「親(大人)に見守られていたい」「親(大人)に認めてほしい」という欲求を持っています。
そのため、遊びの中で「見て見て!」と自分の成果を親に見てもらうことで欲求が受け入れられ、大きな満足感を得ることができます。
自分の成果を親に知ってもらい、認められる経験を繰り返していくことで「自分は愛されている」「受け入れてもらえている」という自己肯定感に繋がり、自分自身を好きになり、大切にしていくことにも繋がっていきます。
このような気持ちは、子どもの自信につながる重要な要素となります。

 

②他者とのコミュニケーションを学ぶことができる

子どもの幼児期はひとり遊びから始まり、次に親子遊び、お友達(他者)遊び・・・と段階的に展開していきます。
子どもにとって親は最も身近で安心できる存在です。
親との遊びを通してコミュニケーションを自然に学ぶことができます。

[関連記事│遊びの発達段階ってどんなもの?一人遊びからお友達と遊ぶまで]

 

③他者への信頼感が育つ

親子で遊ぶとき、抱っこなどで子どもと触れ合うことも多いと思います。
子どもが抱っこを求めてきたときに親が応えることで、子どもは安心感と幸福感を得ることができます。
こうした体験は、やがて他者へ心を開き、信頼感を抱くことに繋がっていきます。

 

④子どもの五感を刺激し、心身の発達につながる

子どもは親との遊びの中で、言葉や体の動かし方を覚えたり、表情やリズム感などの力を身につけたりしていきます。
また、遊んでいる内ににおいや触り心地など五感への良い刺激ともなり、自然と心身の発達が促されていきます。
更に親がサポートすることで遊びの世界が広がり、より多くの刺激を得ることができるようになります。
また、親子が触れ合いながら一緒に遊びを楽しむことは、子どもの情緒を豊かに育むことにとても大切です。
特に幼児期に遊びを通して親子の信頼関係を築くことで、初めて出会うお友達との関わり方などを学ぶ基礎が形成されていきます。

 

親子遊びのメリットを得られる「手遊び」を紹介

「親子遊び」はもちろん、PARCウィルスタッフ(大人)との遊びも子どもたちにとって良い刺激となります。
遊びの中でいくつもの「できた!」を見つけ、自己肯定感を高めるとともに五感や心身の発達を促すため、PARCウィル城陽では「手遊び」をよく行っています。
今日はその一部をご紹介します(*^-^*)

 

パンダ・うさぎ・コアラ│コミュニケーションと社会的振る舞いを覚える第一歩

定番の手遊びですね。
パンダ、うさぎ、コアラという3種類の簡単な動きで遊べるので小さなお子さまでも楽しめます。
また、この遊びは大人(相手)の動きを観察して真似るので、コミュニケーションや社会的振る舞いを覚える第一歩にもなります。

 

トントンひげじいさん│脳の発達と巧緻性を高める

トントンひげじいさんは手指をたくさん動かす遊びです。
手指は「第2の脳」といわれ、刺激を受ければ受けるほど脳の発達を促していってくれます。
特にこの手遊びは、右手左手どちらもバランスよく動かすので、より良い脳の発達が見込まれます。
また、左右の手指を別々に動かすこともあるので、巧緻性を高める効果も期待できます。

 

あたま・かた・ひざ・ぽん│五感への刺激

あたま かた ひざ ぽん
ひざ ぽん ひざ ぽん
あたま かた ひざ ぽん
め みみ はな くち
と、子どもと一緒に歌いながら歌詞の部位を触ることで身体と五感への刺激になります。
また、身体の部位の名前を覚えるきっかけにもなります。

 

魚がはねて│語彙の増加

魚がはねてピョン!なにに変身するのかな?
「あたま・かた・ひざ・ポン」と同様に身体の部位を触って遊ぶ手遊びですが、こちらは「頭に帽子」や「目にメガネ」や「お口にマスク」など具体的な物の名前を挙げて遊びます。
身体の部位を覚えるとともに、身に着けるものの名前を覚えることができ、語彙も増えていきます。

 

一本橋こちょこちょ│信頼感や安心感につながる

一本橋こちょこちょはスキンシップを取るのに最適の遊びです。
特に言葉でのコミュニケーションが難しかったり苦手だったりするお子さまと一緒に楽しむことができるので、信頼感や安心感に繋がります

手遊びは他にもたくさんあるので、ぜひPARCウィルスタッフに聞いてみてください(^^)/
そしておうちでもお子さまと一緒に親子遊びをしてみてくださいね!
 

一覧へもどる

PARCウィル城陽の関連記事