PARCじょうようでは、2022年11月から毎月、楽しい体験型のイベントを定期開催しています♪
普段の生活の中で体験することがない内容を取り入れて、子どもたちの豊かな感性を育んだり、初めての事や苦手な事にチャレンジする機会を作り、自信に繋げることができたらというスタッフの全員の思いから始まりました。
毎月イベントを行い始めて、2年がたった今、イベントの数も増えたり好評だったイベントを翌年も行うことができています。
そこで今回は実際に、PARCじょうようで実施したイベントの内容を感触遊び・制作・体験型の3つに分けてご紹介したいと思います。
PARCじょうようのイベント①感触遊び
まず、感触遊びについてご紹介させていただきます。
感触遊びでは、
①スライムづくり
②小麦粉を使ったムニュムニュ星人づくり
③絵の具を袋に入れ指でなぞるフィンガーペインティング
④シリコンの型に入れバスボムづくり
⑤センサリーバック
「冷たい」「ベタベタ」「さらさら」「ぬるぬる」「ぎゅっぎゅっ」など様々な感触に、指先のみ触るお子さまや、初めは慎重に触りつつも平気だと感じると積極的に触るお子さま、手に付くとすぐに手を洗いにいくお子さま、意欲的に触り楽しんで遊ぶお子さまなど、様々な反応や表情を見せてくれました。
PARCじょうようのイベント②制作
次に制作のイベントでは、
①クリスマスのオーナメントづくり
②七夕制作
③カエルのしおり制作
④羽子板づくり
⑤イースターエッグ制作
季節に合わせたものを考えました。
机上課題が少々苦手なお子さまもキラキラしたシールやお絵描き、普段あまり触れない羽子板や玉子型の容器に興味を持って、取り組む姿がみられました。
PARCじょうようのイベント③体験型
最後に体験型では、
①ラミネートした虫を捕まえる虫捕りごっこ
②ポリ袋で作った果物狩り(イチゴ、メロン、タケノコ)
③スイカ割りやわにわにパニックなどの夏祭り遊び
④大型シャボン玉
⑤フロアいっぱいの風船
⑥ハロウィンイベント
を行いました。
体験型では、フロアの配置や雰囲気が変わっていることが多いため、入室時いつもと違うフロアの様子に目を輝かせる子どもたちの姿が見られ、小さいお子さまもすぐに興味を持って遊び初めてくれました。
また、体験型では体や手先を動かすことを意識した環境づくりや遊びに応じて道具の操作を行う機会を作っていきました。
例えば虫とりごっこでは、実際の虫とり網やカゴを用意したり、果物狩りでは手作りの鎌でタケノコを狩ったり、メロンをハサミで収穫したりしていきました。
遊びを通して楽しみながら操作方法を経験出来ていたように感じます。
まとめ
イベントを続ける中で、好きなことや苦手なことも見つけることができたり、また前回苦手だった感触や制作に今回は取り組むことでき、楽しんでいる姿が見られ成長を感じられることもできました。
スタッフも子ども達がどのように受け入れてくれるか不安な部分があるため、普段の療育では見せない表情や楽しむ姿に嬉しく思っています。
今月11月はプールスティック遊び!
子ども達がどんな反応を示し、どんな遊びが展開するのか楽しみです☆
まだまだ楽しいイベントを用意していますので、引き続きたくさんのイベントを通して子どもたちの「えがお」と「できた」を惹きだしていきたいと思います!