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楽しく食事をしよう!~正しいお箸の持ち方~

正しいお箸の持ち方 お箸の持ち方の練習 お箸の練習 お箸の練習を始める年齢 発達障害児 具体的なお箸を持つ練習 城陽市の児童発達支援 城陽市の保育所等訪問支援 城陽市の発達障害児支援

日本に住んでいて、食事をする際に欠かせないものの1つが「お箸」です。
お箸は正しい持ち方をすることで機能的で効率よく動かすことができ、より食事が楽しいものになります。
とはいえ、手先が未発達でなかなかお箸を上手に持つことができないお子さまもいますよね。
そこで今回は、お箸の練習方法についてお話します(^^)/

 

お箸の練習からいつから始める?

そもそもお箸の練習はいつから始めたらいいの? という疑問もありますよね。
ですが、お子さまの発達は個人差が激しいため、「●歳から」という具体的な年齢は決まっていません。

「じゃあ、なにを目安に始めたらいいの?」

そんなときは、次のようなタイミングで始めるとお子さまのモチベーションにも繋がりやすいです( *´艸`)

 

家族が使うお箸に興味を持ったとき

家族でご飯を食べているとき、大人が使っているお箸に興味を持ったり、「使ってみたい!」と本人からの意思表示があったりしたときです。
子ども自身の意欲が高まっているときこそ絶好のチャンス!

 

幼稚園や保育所で練習が始まったとき

幼稚園や保育所では、年中さんから年長さんにかけてお箸の練習が始まるところが多いです。
お友達と一緒に練習を始めることで意欲的に取り組むことができるので、そのタイミングでおうちでも練習を始めるのもいいですね。

 

指先が上手に動かせるようになってきたとき

ピースサインやスプーン・フォークの鉛筆持ちができるようになることも、指先を上手に動かせるようになってきた目安になります。
お子さんが鉛筆を握るようにスプーン・フォークで食事ができているかにも、ぜひ注目してみてください。

 

どんなお箸を選べばいいの?

最初から普通のお箸で練習するってなかなか難しいですよね。

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そんなときにおすすめなのが「トレーニング箸」です!
正しい指の位置を覚えるためには、リング付きのものを使うとより効果的です。
「お箸が使えた!」という成功体験になり、よりお子さんのやる気を引き出すことができます。

 

次に、普通のお箸を使って練習を始める場合、お箸の長さは「親指と人差し指で直角を作り、その両指の先を結んだ長さの1~1.5倍ほど」がちょうどよいと言われています。
お子さん用のお箸を買う際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

正しくお箸を持ってみよう!


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①箸の間に中指が入り、薬指の上に下の箸をのせます。

 

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②親指は動かさないで、中指で上の箸を押し上げるようににし、上の箸だけを動かします。

 

お箸の動かし方を練習してみよう!

お箸の持ち方の練習をするときは、実際の食事場面では行わず、遊びを通して練習していきましょう。

実際の食事の場面で練習してしまうと、こぼしてしまったり「早く食べなきゃ!」と気が急いてしまったりして楽しく練習することができず、お箸を持つことを「嫌だな……」と感じてしまうようになるかもしれません。

そうならないように、まずは遊びを通して練習することで、楽しくトレーンイングすることができます(*^-^*)

 

具体的な練習方法

①丸めたティッシュペーパーや毛糸をお箸で挟み、持ち上げてみましょう
②「①」ができるようになってきたら、おはじきやビー玉など挟むものの難易度を上げていきます。

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お箸の基本的なマナー

お箸が使えるようになってくると、子どもたちはついついお箸を使って、食器を叩いたりして遊んでしまうことがあります。
お箸にも基本的なマナーがあることを教えてあげることも、子ども達にとっては精神的な成長の一歩となります。

たとえば、

  • お箸とお箸で食べ物を渡しあう「はしわたし」
  • お箸をご飯に突き差す「ほとけばし」
  • お箸をくわえたまま食器を持つ「くわえばし」
  • お箸で食器を挟み、自分の方へ引き寄せる「よせばし」

などはマナーが良くないとされています。

とはいえ、マナーは基本的に相手のことを考えて行う、いわば「応用編」です。
まずはお箸の扱いに慣れてもらうことが先決です。

 

さいごに

食事はみんなで楽しくするものです。
まずはお子さんのペースに合わせて、嫌がったりするようなら無理に練習するようなことはせず、「今日はやめて、明日やってみよっか!」と急かずに一歩ずつ進んでいくことが大切です。

また、食事のルールやマナーは、それぞれの家庭や風習、文化や国の違いなどで様々です。
ルールやマナーを守ることだけに固執せず、一緒に食事をする相手を思いやりながら楽しむことを一番に考えましょう!

 

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