あなた普段、お子さんとどのように過ごしていますか?
子ども達は大人が気づかないうちに、たくさんのことを自ら学んでいます。
しかし、すべてのことを1人で学べるわけではありません。
愛着とは?
体は成長していっても、「心(こころ)」を育てることや、社会性を学ぶためには親をはじめとした周囲の大人の助けが必要です。子どもたちは親や信頼できる大人の近くで過ごすことで「離れたくないなぁ」「近くにいると安心するなぁ」といった感情を本能的に抱きます。
これが「愛着」です。
愛着が形成される過程
親や大人たちが、愛情をもって接する時間を子どもたちと共有することで愛着が形成されていきます。愛着は心の栄養のようなもので、多ければ多いほど子どもの感情を豊かにし、社会性の基礎となります。
また、子どもが小さいとき(乳幼児)ほど、愛着形成の効果は大きくなります。
愛着形成に必要なこと
では、具体的にどのように接すれば愛着が形成されるのでしょうか。ここまで少し難しい話をしてきましたが、何も特別なことはありません。
次の3つのことから始めてみましょう。
1. 目と目で向き合うこと
2. 手と手で触れ合うこと
3. 子どもに微笑むこと
絵本の読み聞かせや、同じものを見て話しかけるなど些細なことで十分です。
大切なことは、お互いの存在をしっかり認識したうえで、同じ時間を過ごし、体験を共有し、様々な感情を表現することです。
まとめ
小さなお子さんがおとなしく一人で遊んでいたり、テレビを観て過ごしていたりすると「手が掛からなくてありがたいなぁ」と思うこともあるかもしれません。しかし、小さな子どもの発育にはまさに「今」どれだけ一緒に接してあげられるかが大切なのです。
可能な限り多くの時間を過ごし接することで、子どもはより深く愛着を抱き、親を信頼してくれます。
今日はいつもより少しだけ意識して子どもと接しながら、内面の成長を見守ってみてはいかがでしょうか。
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