お風呂は一日の疲れを洗い流す大切なひとときですよね。
お風呂にゆっくり浸かって体の疲れを取ったり、親子でコミュニケーションを取ったり、お風呂での「浴育」も注目されています。
そこで今回は、親子でお風呂に入るメリットやお風呂遊びなど「浴育」ついてご紹介します。
浴育とは?
「浴育」とは、東京ガスが提唱したもので、
「入浴を通じて生涯、心身の健康をより良く育むために、入浴の効果や入浴方法、お風呂の楽しみ方などを学ぶこと。例えば、身体に負担がない「ぬるめのお湯の半身浴」を、子どものころから習慣づけることにより、成人になってからの「リラックス浴」や中高年以降の「安全入浴」にもつなげることができ、一生を通じて健康によい入浴を楽しむことができます。」
定義だけを読むと難しいように感じますが、つまり「安全に気を付けながらお風呂の楽しさを知ろう!」というのが「浴育」なんですね。
親子でお風呂に入るメリット
お風呂は親子の仲を深める最高のコミュニケーションの場
ご家族とスキンシップをとることは、お子さまの安心感を育むためにとても大切なことです。特にお風呂はお子さまとご家族の間に隔てるものがなく、身も心もリラックスした状態で向き合うことができるので、うってつけのコミュニケーションの場となります。
また、テレビやおもちゃなど子どもの興味が逸れるものがないため、きちんと会話できることもメリットですね。
子どもが普段話せない本音も聞けるかもしれません。
子どもの成長をすぐそばで感じられるお風呂
毎日一緒にお風呂に入ることで、- 頭からシャワーをかけても泣かなくなった
- 一人で頭や体を洗えるようになった
- お風呂の中で秒数を数えられるようになった
お風呂で遊びながら学ぶには?
お風呂は遊びながら学べる場
上記でもお話しましたが、お風呂は子どもの集中を妨げる物が少なく、遊びに集中しやすい環境です。
特に幼児期は遊びが「学び」や「成長」に直接繋がるので、お風呂の時間はお子さまと一緒に思いっきり遊びましょう。
お風呂での学び方・遊び方
①お風呂用ポスター子育てをされているご家庭なら、水で壁に張りつくポスターをご存じの方も多いかと思います。
お風呂にのんびり浸かりながら、ポスターを眺めているだけで文字や数字に触れることに繋がります。
「これな~に?」とお子さまに質問を投げかける事でお子さまとのコミュニケーションにもなります。
②背中かたち当てゲーム
お風呂で体を洗っている時や一緒に湯船に浸かっている時に、背中にかたちを書いて当て合っても面白いですよ。
まずは〇、✕、△など簡単なものから始めて、できるようになってきたら、ひらがなや数字にチャレンジしてみましょう!
分からない時は、具体的なヒントをだしてあげるとお子さまの「気付き」に繋げられますよ。
まとめ
今回は、お風呂でのコミュニケーションのメリットと遊びについてお話させていただきました。お風呂では、おうちの方と思いきり遊ぶ事から親子の仲を深めたり、お子さまの成長・発達に繋げられます!
お子さまと一緒にお風呂に入る時は、全力で遊んでみてくださいね!(^^)!