PARCでは、お子さまや保護者さまが楽しく、そして「ほっ」とできるような場であり続けるために工夫していることがたくさんあります。
そんな「PARCあしや」の工夫をちょこっとご紹介(^^)/
1日のスケジュールを軸に見ていきましょう!
9:00~10:00 出勤~療育準備
「おはようございま~す!」スタッフが次々元気に出勤してきます。
朝礼
スタッフ全員で昨日の療育や設備等についての報告と、本日の予定の確認をします。“報連相”は基本でありながら最も大切な業務の1つです。
朝の体操
子どもたちのパワーに負けない体力を維持するために毎朝の体操が欠かせません。
いろんな体操動画で楽しみながら運動していますが、最近はラジオ体操第三に苦戦中です…(^^;
掃除・点検
気持ちよく過ごしてもらえることはもちろん、新型コロナウイルス感染予防のためにも掃除と消毒はしっかり行っています。
また、安全に遊んでもらえるよう、遊具なども毎日一つひとつ点検しています。
(入念に確認中!)
10:00~12:00 午前の療育開始!保育所等訪問支援にも行っています
個別療育
個別療育は現在50分区切りで実施しています(入れ替えの10分間で消毒するため)個別療育は基本的にお子さま1名に対してスタッフ1~2名で行います。
この日は、「ことば」の発達がゆっくりなA君も来所していました(^^)/
A君の療育については、下記記事に詳しく掲載しているので、ぜひご一読ください!
関連記事│「PARCの多職種連携とは?療法士と保育士・児童指導員の視点の違い」
また、事務所に控えているスタッフは、下記ような業務を行っています。
工作・イベント準備
最近は「昔あそび駅伝」の準備をしていました!
日常の工作などで使う小物の準備もこの時間に行っています。
保育所等訪問支援
保育所等訪問支援でお子さまの通っている園や学校に伺い、校長先生や担任の先生たちとお話します。保育所等訪問支援の詳細はこちらから↓
関連記事│「保育所等訪問支援とは?①子どもの自主性の発達と通所支援サービスの課題」
関連記事│「保育所等訪問支援とは?②保育所等訪問支援の内容と実際の利用事例」
事務作業
事務作業もお子さまの療育に関わる大切な業務の1つです。
個別支援計画書や関連機関との連絡・連携なども事務業務に含まれます。
12:00~13:00 お昼休憩
お昼休憩
午後に向けてしっかり食べて備えます!
13:00~14:00 会議や事例検討でお子さま一人ひとりの療育について話し合う
昼礼
午前中の療育や各々の業務について報告・共有します。
PARC全体会議
PARCは現在(2022年3月)兵庫県に2事業所、大阪府に2事業所、京都府に2事業所の計6事業所があります。この会議では、6事業所すべてのPARCスタッフがオンライン上で集まり、各事業所からの報告・共有や事例検討などを行っています。
事例検討・ヒヤリハットの共有
全体会議は週1回開催のため、その日以外は各事業所でそれぞれ事例検討を行ったり、ヒヤリハットの共有をしたりしています。
PARCには、看護師・保育士・児童指導員・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士など様々な専門職が在籍しているので、それぞれの専門的視点から意見を出し合い、その子その子にとって最適な療育の提案を行っています。
また、多角的な目線から見ることができるため、お子さまの「できた!」をいろんな方面から発見することもできます。
関連記事│「PARCの多職種連携とは?療法士と保育士・児童指導員の視点の違い」
14:00~17:50 午後の療育開始!保育所等訪問支援にも行っています
午前中と同じく、療育や保育所等訪問支援を行ったり、事務業務などを行ったりします。書字に苦手意識があるBさんと一緒に、楽しくマスノートで字を書く練習をしたりしましたよ( *´艸`)
Bさんの個別療育については、下記記事に詳しく掲載しています。
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17:50~ 消毒・後片付け・終礼~退勤
事務所も含めてPARC全体の消毒と片付けをします。
今日中に共有しておきたい事項の“報連相”を行います。
「おつかれさまでした!また明日!」
まとめ
PARCの1日はいかがだったでしょうか?ここに紹介できていない業務もたくさんありますが、スタッフ同士で協力し合いながら日々の業務に取り組んでいます。
PARCを訪れてくれるみなさんが「ほっ」とできる場であり続けるために、今後も工夫を重ねながら一日一日を積み重ねていきます。