「PARCにしのみや」では、イベントを開催するにあたって大切にしているポイントが2つあります。
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新感覚の体験をしてほしい!
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新しいことに興味を持って、楽しさと達成感を得てほしい!
1.新感覚の体験をしてほしい!
PARCにしのみやでは、「日頃なかなか体験できないこと」をテーマにイベントを開催しています。
たとえば、真っ白な段ボールでお家を作り、そこに子どもたちが絵の具やスタンプを使って自由に色を塗ったり絵を描いたりする「世界に一つだけの段ボールハウス」イベント。
お家で絵の具を使わせてあげたいけど、準備や後片付けが大変で…という声を保護者様からよく聞きます。
絵の具は想像力を育むことはもちろん、道具を使うことで手と目の協調運動ができるようになったり、関節や指先を上手に使う練習になったりもします。
特にPARCでは、よく使う機会がある絵の具筆だけではなく、ペンキ用の刷毛を使ったり、ローラーを使ったりと、普段なかなか手にする機会のない道具にもチャレンジしてもらえるよう工夫しました。
子どもが使いやすい道具を提案して協調運動を育む
また、お子さまの発達や得意に合わせて道具の提案もしました。
たとえば、手指の使い方が未発達だったり苦手だったりする子には、ドットマーカーというスタンプのように押したり描いたりできるカラーペンを提案しました。
ドットマーカーは握る部分とペン先の太さがほぼ同じなので、手先を使うことが苦手なお子さまも「ここに描くぞ!」と狙った場所にペン先を持っていきやすいことが特徴です。
ドットマーカーを使うことで、目と手、手と紙などの対象物との距離が取れるようになってきたり、手と目の協調運動を培ったりすることができます。
2.新しいことに興味を持って、楽しさ・達成感を得てほしい!
子どもたちはPARCの「変化」にとっても早く気が付いてくれます( *´艸`)
玄関に貼っている掲示物が新しくなっていたり、小屋の中に設けている「●●コーナー」の内容がチェンジしていたりすると「これなに?!」とキラキラした目で尋ねてきてくれます。
興味を持つことは自主性に繋がる
興味を持ってもらえることで
「イベントに挑戦しよう!」
「今回は参加しなくてもええかな~」
と自分から参加・不参加を決めてくれるようになります。
このように、子どもたち一人ひとりの自主性を引き出すために、PARCでは掲示にも力を入れています。
まとめ
イベントを開催することで、
「またやりたい!」
「次は〇〇しても面白そう!」
と子どもたちから提案してくれたり、「やってみたい!」と発信してくれたりする機会が増えました。
これからも子どもたちが興味をもって「やってみよう!」と思える「きっかけ」作りのイベントを開催していきます!
子どもが「楽しい!」と感じ、PARCでの思い出が増えていってくれたら嬉しいです( *´艸`)
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