毎日お子さまと関わっている中で、楽しい思い出が日々増えていったり、新しい発見があったり、成長を感じることって多いですよね。
しかし、時として「この子はなんで…(*_*;」とネガティブに捉えてしまう瞬間もあるのではないでしょうか?
今回は、そんなマイナスの認知の枠組みに対して、少し視点を変えることでプラスの見方ができる!ということについてお話します。
日々の自己肯定感UPに加え、勉強や仕事などにもきっと役立ちますよ(^^)/
リフレーミングとは?
リフレーミングとは、物事を見る枠組みを変え、違う視点で捉えてポジティブに解釈する状態になることです。
リフレーミング基本編
たとえば、図のように水の入ったコップに対して、あなたはどのような印象を抱きますか?「水が半分しかない」?
「水が半分もある」?
このように、「水が半分しかない」という不満や不足を感じる枠組みと、「水が半分もある」という満足や喜びを感じる枠組みがあります。
どちらが幸せで満足感があるかと言えば、後者ですよね。
リフレーミングを身につけることで、子どもの自己肯定感を高めることはもちろん、保護者さま自身の満足感もきっとUPしますよ(*^-^*)
リフレーミング応用編
さて、この考え方を基に、お子さまへ焦点をあてて考えてみましょう!
・落ち着きがない子どもは?
・負けず嫌いな子どもは?
・作業が遅い子どもは?
・敏感で心配性な子どもは?
いかがでしょうか?
視点を少し変えるだけで、お子さまに対する見方が変わることに気が付いたのではないでしょうか?
この気付きを通して、お子さまの素敵な部分を更に見つけてみてくださいね(*^-^*)
まとめ
もちろん、保護者さまも保護者である前に人間です。お子さまのことを肯定的に捉えたいけど、怒ってしまったり、イライラしてしまったりして否定的になってしまったりすることもあって当たり前だと思います。
また「明日、飛躍的に我が子が成長してくれたらなあ…」と考えることもあるかもしれません。
しかし、現実はなかなか思い通りにいかないことが多いですよね。
でも、そんな時でも保護者さま自身が感じた思いや考えを否定しないことが大切です。
無理に否定せず、その気持ちを認めながら、まずは一呼吸おいてリフレーミングしてみてください。
きっと、お子さまのことも自分のこともポジティブに捉えるができるようになりますよ!