未就学のお子さま(児童発達支援)の療育
未就学のお子さまの個別療育では、一人ひとりの世界観を形にすることを大切にしています。
電車が大好きな子、動物が大好きな子、おままごとが大好きな子。魅力を感じるもの・ことは一人ひとり違って十人十色。
だからこそ、そこには生活動作を伸ばしていくきっかけがたくさん隠れています!
日常生活動作に自信をつける!
PARCでは、お子さまが好きなものや魅力を感じるものを取り入れて生活動作の練習をします。
たとえば、
・おままごとの中でお箸を使う
・人形をトイレに連れて行って、排泄のイメージを掴む
など。
また、スタッフやPARCのお友達と物の貸し借りをしてコミュニケーションを交わす中から、成功体験をたくさん積み、幼稚園や保育所でも自信を持ってお友達と過ごしてもらえます。
そうして日常生活動作に自信がついてきたお子さまは、遊びにも積極的になります!
まさに「遊び」は「仕事」であり、敏感期(成長期)がたくさんあるこの時期は大いに飛躍するチャンスでもあります。
たとえば、小学校に向けた机上活動や書字のチャレンジなど、その積極性が次の目標に向けたエネルギーになるとPARCでは考えています。
小さなステップを積み重ねて自己肯定感をしっかりと構築できるよう、スタッフも全力でサポートしていきます(*^-^*)
小学生以上のお子さま(放課後等デイサービス)の療育
PARCに通う小学生以上のお子さまは、興味があることを探求する子が多いように感じます。
なので、その子が魅かれるものや興味のあるものを更に深く知れるよう、PARCの個別療育ではサポートしています。
たとえば、
・スライムづくり・・・化学への興味
・葉っぱの研究・・・顕微鏡で葉脈を観察、光合成の観察など生物への興味
・クッキング・・・パンケーキ作り、たこ焼き作りなど、料理への興味
・駄菓子屋さんごっこ・・・計算や経営への興味
など。
ほかにも、塾で習ったことを先生になりきってスタッフに教えてくれたり、工作が好きな子は「小さな子たちにおままごと用の冷蔵庫を作ってあげたい!」と工作を頑張ってくれたりしています。
誰かを思って行動を起こすことは、もしかすると人が持つエネルギーの中で一番の力になるものかもしれませんね( *´艸`)
また、お友達が作った作品に刺激されて「自分も作ってみたい!」と新たなことに挑戦してくれる子もいます。
お互いに刺激し合えるのも魅力的な環境ですね。
目に見える評価で自己肯定感をUP!
PARCのおわりのあいさつでは、その日一日を振り返って自分の「できた!」を発見したり、頑張ったりしたことを見つけるごとに「えがお」シールを1枚!
目に見える形で分かりやすく評価することで自己肯定感を積み重ねていくことができ、学校での集団生活も自信を持って楽しめるようになります。
また、「えがお」シールを通して、疑問や不安だったものが発見や成功体験に繋がる「え?(疑問や戸惑い)が、お!(笑顔)」の瞬間を、お子さまと保護者さまやお子さまとスタッフなど、こどもと大人が共有できるツールにもなります。
PARCでは、得意なことや興味のあることを伸ばしながら、ライフステージに合わせた療育でお子さまをサポートしています(*´∀`)ノ