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発達障害による手先の不器用さを改善する方法~おもちゃ編~

発達障害の不器用さ 手先の不器用さ 不器用さを改善 不器用を治す 巧緻性の向上 器用になる 東大阪市 児童発達支援 放課後等デイサービス

「手先の不器用さ」とは、
  • 鉛筆が正しく持てない
  • リボン結びが難しい
  • はさみがうまく使えない
など、指先を使う細かな動きが苦手なことをいいます。

「こうやって持つんだよ」と教えてもなかなかできず、「うちの子って手先が不器用かも?」と感じる保護者さまも多いのではないでしょうか?
「何か練習したほうがいいのかな…」
「器用になってほしいな…」
そんなお悩みを解決するために、PARCでは遊んでいるうちに手先の「巧緻性(こうちせい)」が身に付くおもちゃをご用意しています!
※巧緻性とは、手先や指先(手指)を上手に使う力のことをいいます。
 

不器用さの原因

不器用さの原因は、
  • 目と手指の連携がうまく取れていない
  • 身体の協調性、コーディネートにトラブルがある
などがあります。
 

手先を器用に使えるようになる遊び

目と手指の動きを連動させる「ビー玉迷路」

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「ビー玉迷路」は、箱自体を動かしてビー玉をゴールに導くおもちゃです。
「ビー玉迷路」では、「注視(1点をしっかりと見つめる力)」「滑動性眼球運動(動くものを注視する力)」を養い、目で見たとおりに手指を動かすという、目と手指の動きを連動させる器用さ・巧緻性を高めます。
「ビー玉迷路」は段ボールや発泡スチロール、厚紙など、お家にあるもので作れるので、お子さまと一緒に作って遊んでみてください!
 

固有感覚と創造力を育む「粘土遊び」

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粘土で遊ぶ際、つまむ・伸ばす・丸める・押しつぶすなど、多種多様な手の動きを行います。
手先を器用に使うためには、手にものが触れた時の「感触」手を動かした時の「運動の感覚(固有感覚)」が重要です。
粘土で遊ぶ中で、つまんだり伸ばしたり丸めたりと、「どのくらい力を入れたら良いかな?」という感覚を育むことができます。
また、自分の考えた形を作ることができるので、発想力や創造力を鍛えることもできます。
 

日常生活で必要な巧緻性を高める「ボタン繋ぎ」

着替えをするにあたってマスターしておきたいのが「ボタン付け」ですよね。
ボタン付けは、簡単なように見えて実はお子さまにとってはとても難しい作業なんです。
特にブラウスやシャツ、幼稚園などの制服(ジャケット・上着)の1番上のボタンは見えない位置にあるため、手の感覚だけで付けることになります。
そのため、最初から洋服で練習しようとしてもなかなか身に付かないお子さまが多いです。
そこで「ボタン繋ぎ」の登場です。

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「ボタン繋ぎ」は、
  • スナップボタンを留める
  • マジックテープを貼って剥がす
  • ボタンを指先でつまんでボタンホールに通す
など、日常生活の中で使うことの多い「指先を使う」練習ができるおもちゃです。
遊びながら自然と手先の巧緻性が身につき、「ボタンの付け外しの練習」もできるようになっています。
まずは「ボタン繋ぎ」で練習し、できるようになったら実際に着るシャツや制服などで練習するとスムーズにボタン付けが身に付きますよ。
 

まとめ

このように遊んでいるうちに手先の巧緻性が身に付くおもちゃは他にも沢山あります。
例えば、紐通し・シール貼り・ブロック遊びなど。どれもお家で出来る遊びが多いですね。

楽しい遊びの中で指先を使う練習を続けて
指先の動かし方をコントロールする力を身に付けていきましょう。

PARCひがしおおさかでは、お子さまが常に前向きに取り組めるように、
ひとりひとりに合ったスキルの向上を目指した療育を行っています。
 

東大阪市にある「PARCひがしおおさか」では、児童発達支援・放課後等デイサービスを行っています。

随時、見学・体験・相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合せください!
TEL 06-4306-4957
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