この研修会は終了いたしました。
ご参加いただき誠にありがとうございました！

メディケア・リハビリ研修会「Happy Lifeをみんなでつくるために～強みをいかした活動へ～」紅谷浩之先生

紅谷先生は、常に語ります。

「医師の仕事の1つは、悪いところや弱いところを探すことだと思います。しかし、これからは“弱い”ところではなく、患者さんの“強いところ”や“良いところ”を探す視点が必要だと思っています。」

医療ケア職の関わりの1つは、評価や治療・ケアという、できないところを見つけて支援することです。
しかし、それだけではなく、障害があってもなくても今の状況の良いところにこそ目を向け、よりよく「いきる」ことを考えることも必要ではないでしょうか。

紅谷先生は、オランダの「ポジティヴヘルス」を啓発されています。
医療的なケアが必要な子どもたちと3000ｍの山に登ったり、気球に乗ったり。
スタッフみんなで企画を持ち寄り、どうしたらＨappyになれるか。
そして、どうすればそのHappyが多くの人たちに届くか。
みんながHappyになれるような形を常に追い続けておられます。

「私たちにはそんなことできない」

本当にそうでしょうか？　私たちにも何かできるかもしれない。
自分が働いている場所で、目の前の人の強みをいかして、Happyにすることができるのではないでしょうか。
それは、自分たちもHappyすることにもつながります。

「みんながHappyになること」

多職種連携の究極の目的は、誰もがHappyになることではないでしょうか。
今年度最後の研修会で同じ時間を共有し、その場から一緒にHappyになっていきましょう！

▼お申込み：https://care-medi230317.peatix.com

開催日時・詳細

開催日時：2023年3月17日（金）19:00 ～ 21:00
場　所：Zoom（オンライン配信）
参加費：2,000円（税込み）
定　員：100名（先着順）
お申込み：https://care-medi230317.peatix.com
　　　　　※締切：2023年3月17日（金）18：59まで

講師│紅谷 浩之 先生

［所属］オレンジホームケアクリニック
［資格］医師

［略歴］
2001年 出身地である福井県福井市で「町医者」になるべく福井医科大学（現・福井大学）医学部を卒業。同大学附属病院に新設された救急総合診療部にてER型救急のトレーニング、福井県名田庄村（現・おおい町）や高浜町の診療所を経て福井市に戻る。
市内には医療資源が豊富にもかかわらず在宅医療だけスポットが当たっていないことに違和感を覚え、勤務医として在宅診療クリニックの立ち上げに携わり、2011年にオレンジホームケアクリニックを開設した。
2012年に医療ケアが必要な子どもとその家族をサポートするチーム「オレンジキッズケアラボ」、2013年には福井駅前に「みんなの保健室」、2015年には軽井沢に期間限定の滞在スペース「軽井沢オレンジキッズケアラボ」、2016年には外来診療を立ち上げるなど、数多くのプロジェクトを実践している。